双日が計画のSC「モラージュ菖蒲」、テナント集めに苦戦
双日と子会社の双日商業開発(東京・港)が11月28日に埼玉県菖蒲町に開業する大型ショッピングセンター(SC)のテナント集めが苦戦している。景気 の悪化に伴いテナントの新規出店意欲が低下。現時点で当初予定した260テナントを約1割下回り、最終的にも10テナント程度届かない見通し。県内ではこ こ数年、郊外型大型商業施設の開設が相次いでおり、近接店同士の顧客争奪戦は一段と激しさを増しそうだ。
このSC「モラージュ菖蒲」は敷地面積14万3000平方メートルで3階建て。食品スーパーのヨークマートを核テナントに据え、東急 レクリエーションの複合映画館(シネマコンプレックス)が入居する。福岡県に本社を置くホームセンターのナフコ(北九州市)、幼児向け娯楽施設運営として ソユー(秋田市)が入居するなど現時点で約230のテナントが決まっている。
開発を手がける双日商業開発の河野宏毅取締役は「予想以上にテナントを集めるのが難しい。ある程度空くのはしょうがない」と漏らす。開業までに250テナントまで上乗せする考えだ。
-NIKKEI NET 9月25日更新-より
このことはエルミこうのすのテナント運営にも共通する問題でしょう。
ここ数年、規制緩和により商業界を席巻した大型ショッピングセンターという業態は今、「テナント新規出店意欲の低下」という一種の"病"にかかりつつあるのかもしれません。
何が起こってもおかしくない今の世界経済の中で、大型商業施設の機能不全や、街づくりの根本的なコンセプトの見直しを余儀なくされる時代が来るかも知れない・・なんて書いたら大げさでしょうか。
